超精密技術と最新の設備で、高品質製品を実現
ミクロンの精度が要求されるモノづくりが以前にもまして必要とされている現在、金型技術と量産技術の連携で、
モノづくりに適した条件・工程(クリーンエリア)を構築し、安定した品質とコストメリットを提供しています。
より高い安定した品質の製品を提供するために日本、中国、ベトナムの各工場に最新の同一成形機を導入 することで同一条件での成形加工を可能とし、
お客様の要望にお応えしています。プレス部品では、精密小物部品(抜き製品、曲げ製品)からカーリング加工によるパイプ製作も行っています。
さらにプラスチック成形技術とプレス加工技術との連携による部品量産(フープ、インサート)が可能です。
プラスチック部品
品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivery)+環境(Environment)の追求 !
品質情報監視システムおよび生産監視システムの導入!
- 品質レーダ
- 最大30万ショットのモニタデータを瞬時に分析し、成形ロット間のばらつきや成形不良を分析。
- 樹脂特性評価システム
- 樹脂流動係数、成形温度などの樹脂の品質管理に必要な樹脂のノウハウを蓄積。
- 成形条件履歴
- 変更時刻、条件名称、変更前後の設定値、ショット数の履歴を確認。
成形条件履歴で条件調整のノウハウを蓄積 → 金型の立上げ時間の短縮。
クリーン化の追求
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成形工場をクリーンエリアとし、埃の付着を嫌う超精密部品の生産を強化しました。
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自社開発の部品収納装置により、除電、防塵力をアップさせました。
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光学機器関連部品等は数十ミクロンの塵にも配慮して、成形後の二次処理、検査作業はクリーンル ーム内で行います。
生産技術力の追求
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成形条件の挙動を分析し、安定成形域の監視幅を設定。成形条件の再現性にはキャビティ内の圧力波形で確認します。
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画像監視装置の導入により、金型に部品が残っていないかをチェックします。これにより、ダブル ショット等による金型破損を防止いたします。
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一般にフープ成形は竪型成形機により行われておりますが、竪型成形機は設備コストが高いというデメリットがありました。当社は、横型成形機を独自に改良し、フープ成形を横型成形機で行うことを可能にしました。
プレス部品
切削加工からプレス加工へ変換技術を提案
AIDAデジタルサーボフォーマの導入
サーボプレスが下死点を自由にプログラミング精密小物部品の高付加価値化へ
厚板自体をプレスで薄くして平鍛度を持たせ強化
「品質管理」と「量産技術」
金型技術と量産技術の連携で、モノづくりに適した条件・工程(クリーンエリア)を構築し、
安定した品質とコストメリットを提供しています。